常安翔太助教を研究代表者として物質・デバイス領域共同研究拠点と行った共同研究が、「第4回物質・デバイス共同研究賞」を受賞しました。8月8日に、大阪大学にて開催された物質・デバイス領域共同研究拠点のキックオフシンポジウムにて、本研究成果に関する依頼講演を行うとともに、授賞式に参加しました。

本研究拠点は、北海道大学・東北大学・東京工業大学・大阪大学・九州大学が参画する全国規模のネットワーク型の共同研究拠点で、常安助教は昨年度「基盤共同研究」に採択され、実施した研究成果が極めて高く評価されました。

2022年度「第4回 物質・デバイス共同研究賞」受賞課題一覧:こちら(外部リンク)

本校HPのNews & Topics:こちら(大分高専HPへ移動)

【受賞者(敬称略)】
研究代表者氏名(研究代表者所属)
 常安 翔太(大分工業高等専門学校 電気電子工学科)
共同研究者氏名(共同研究者所属)
 春谷 慶太朗(大阪大学 大学院工学研究科)
 黄 茵彤(大阪大学 大学院工学研究科)
 汪 家豪(大阪大学 大学院工学研究科)
 佐藤 利文(東京工芸大学 工学研究科)
 渡部 陸矢(東京工芸大学 工学研究科)
 上谷 幸治郎(東京理科大学 工学部)

【研究テーマ】
 スリット加工を用いた分散型ELデバイスの伝熱特性解析

【対象となった研究成果】
・プレスリリース(日本語)
大阪大学産業科学研究所Hot topics:https://www.sanken.osaka-u.ac.jp/hot_topics/topics_20210924/
大阪大学研究成果掲載サイト「リソウ」:https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2021/20210924_1

・国際学術誌(英語)
タイトル:Kirigami-processed cellulose nanofiber films for smart heat dissipation by convection
雑誌名:NPG Asia Materials(Springer Nature社)
※オープンアクセスです(無料で読めます)

表彰状を手にする常安助教