電気電子工学科の常安翔太講師(応募時:助教)が公益財団法人高柳健次郎財団「第40回研究奨励賞」を受賞し、1月19日にアルカディア市ヶ谷にて開催された贈呈式に参加しました。高専からは初めての受賞者となりました!

受賞者名:
 常安翔太(大分高専電気電子工学科)
研究課題名:
 Society 5.0 時代を切り開く革新的デジタルサイネージの開発
 Development of Innovative Digital Signage Pioneering Super Smart Society 5.0 Era
公益財団法人 高柳健次郎財団:
 https://takayanagi.or.jp/
常安講師からのコメント:
 https://ee.oita-ct.ac.jp/exa/7734

研究概要:
 Society 5.0 を支える「フィジカル空間とサイバー空間の一体化」を実現するためには、社会全体に電子デバイスを張り巡らせる必要があり、各種電子デバイスには紙のような柔軟性と自在な形状に切り出せる加工性が求められている。これらの要求は、ヒトとマシン(電子デバイス)を視覚的につなぐインターフェースであるデジタルサイネージも例外ではなく、喫緊の課題である。
 常安氏は、単一の電気化学デバイス内にて分子間相互作用を利用することで発光・反射の両光学状態を選択的に制御可能な高視認性デジタルサイネージを考案した。さらに、本設計・解析手法を潜在的にデバイス構造の自由度に優れた分散型電界発光(EL)へと展開し、高輝度化を実現するとともに高輝度化に伴って高温化しやすい分散型ELの低温駆動化に成功した。本研究では、10年、20年先の人々が渇望する機能・性能を達成するため、さらなる高機能化・高性能化を目指す。また、本研究活動を通して次世代の研究者・技術者を育成し、社会に貢献してゆきたいと考えている。

表彰楯
贈呈式の様子